大工の離職率は高いのか。割に合わない?
大工はグーグルの検索を入れるところに「大工 辞めたい」と出てくるので、辞めたくなる人は多い印象があります。
また大工は腕を磨くのにもかなり時間がかかり途中で挫折してしまうということも珍しくありません。見習い期間は安い給料で、体に慣れない仕事ばかりすることや、
スキル習得に5年、6年くらいかかりますから大工としてたった5年働くことですら難しいでしょう。大工を志望する方は、大工という仕事を好きになれないと結構きついと思うので注意してください。
稼ぐのを目的にしているのなら途中で挫折してしまう可能性があるので気を付ける必要があります。
大工はやめとけ!理由
大工といえば、肉体労働、頭を使う、休みが少ないなど不満を持つ方が多いです。それ以外にもたくさんありますが、大工はやめておいたほうがいい理由として代表的なのは以下の通りです。
大工で稼げるようになれるのは少数
大工は確かに儲かっている人は羨まれるくらい儲かっているのは事実です。しかし、そういった人ですら見習いの期間のきつさは尋常ではないと思っているでしょう。
ただ儲かっている人はまだ全然問題ないですが、問題なのは苦労に苦労を重ねたのに儲かってない人も多いということです。
たとえ、たえるのが難しい見習いの地獄の期間を乗り越えたとしてもほとんどの人に待っているのは普通の人と何ら変わらない給料かそれ以下の給料です。
はっきりいって、他の割に合った仕事をしたほうが楽だし、給料は良いし、働きやすいしでお得なことばかりという現実があるのでわざわざ大工をする意味はほとんどの人はないでしょう。
労働時間が長い
大工は労働時間が長くてやめてしまう方もいるので注意しましょう。休日も週に1日しかなかったり家の時間が取れないということも考えなければなりません。
大工は休みがないイメージを持っている方もいると思いますが、大工として働き続けるなら休みなしの覚悟をする必要があるでしょう。
しかし、これらは会社によっても違うので会社選びも重要になってきます。大工という仕事はきついですが、会社もブラックとなると本当に辞めたくなるので慎重に就職・転職活動をしてください。職人職は拘束が長いことが多いので注意しましょう。
人間関係
大工を辞める人が多い原因は人間関係も多いと思います。大工をする人とは相性が合わない方もいると思うのでそういう方は注意しましょう。
普通の会社の人間関係とは違い大工の仕事では言葉が強い人や態度が悪い人が多いので、見習い時期は苦労することばかりです。
気軽に相談できる人でないと困ることも多いと思うので、気を付けてください。大工はやめていく人で人間関係が問題の方が結構いるので、人間関係の苦労はかなり多いんじゃないかと思います。
精神が削れていく
大工はメンタルが弱い方だと特に見習い期間は地獄に感じると思うので安い給料でもやっていける覚悟が必要でしょう。大工をしていくのであれば、職業を選び間違えてしまったという後悔だけでなく、取り返しのつかないことをしてしまったという絶望を味わう可能性があります。
大工は、向かない人がしてしまうと失う物が大きいです。非常に多くの時間、本来得られたであろうお金、身体、プライベートを楽しむ時間、など他にもキリがないほどあるでしょう。
大工で後悔してしまった人をグーグルやyahoo、その他のネット、なんでもいいので探してみるとあなたが知らなかった大工に関する情報がみつかり、知ってなかったらやばいことになってたなと思うかもしれません。
大工をするのなら相応の覚悟を
大工をやってみたいという方はどんなにきつくても絶対見習い期間はやり通してほしいです。大工をすぐに辞めてしまえば迷惑がかかってしまうからです。
またそもそも地獄の見習い期間は仕事を真剣に教えてくれるので辞めづらいですし、建設業なので怖い人もいて辞めるのが無理ということも考えられます。大工をするなら精神、体を滅ぼす覚悟をしたほうがいいでしょう。