社会保険労務士はやめとけ!何故?
努力が水の泡になる可能性がある
社労士は約1000時間という勉強時間が必要なので、もし試験に合格できなければ全てそれに費やした時間が無駄になります。
それだけでなく試験に合格しても稼げないことがあるので、そうなったら試験に合格したとしても無駄です。狭き門の難関な試験を突破してからも、
またそこから稼げるとは言い切れません。はっきりいってほとんどの人はハイリスクになると思うので、余程優秀な人ではないと厳しい世界でしょう。
稼げない
せっかく努力を積み重ねて資格をつかみ取っても、稼げないということも珍しくありません。社会人だと働きながらなんとか勉強時間を確保して毎日毎日勉強すると思いますが、
その苦労が全て無駄になるという人は多いはずです。資格を得たらそこから一生稼いでいけるような職業ではなく資格を取ったとしても稼げないという職業なので割に合わないと言わざるを得ません。
高収入として知られる社会保険労務士ですが、全く稼げていないという人もいるので注意する必要があります。
仕事がきつい
社会保険労務士は仕事が面白くもなければきついことばかりで辞めたくなる人も普通に多いでしょう。仕事は当然厳しいことばかりですが、ミスが許されないのでストレスはたまりにたまるでしょう。
仕事をしても仕事をしても膨大な業務量を終わらせることができないので、きつさのレベルが違います。面白ければまだいいですが、仕事内容のほとんどは退屈な業務で同じことの繰り返しです。
それに加えて責任は重大なのでストレスだけしか残るものがないです。もしミスをすれば一大事になるリスクもあるのでしっかりと仕事をしなければなりません。
また給料が低すぎて辞めてしまいたくなるという人も多いでしょう。その他にも苦手な上司だったり、厳しい上司がいるとストレスがフルに溜まって辞めたくなることもあると思います。
ずっと勉強していかなければならない
資格を取ったら終わりというわけではなく、まだまだ勉強していかなければいけません。あんなにもきつい資格の勉強はスタートラインに立つための努力で、
社労士になってからも努力は継続する必要があります。社労士との競争に勝つために必死でくらいついていかなければならないのがきついでしょう。
プレッシャーがきつい
社労士は法律を扱うのでほんのちょっとしたミスですら、とんでもないことになることもあり注意する必要があります。気を抜けない仕事ばかりで常にプレッシャーと戦い続け心身ともに疲弊するのは間違いないです。
費用がかかる
社会保険労務士はいろいろなことにお金がかかるのでリスクがあります。講習、登録費用などの費用がかかるので、もし社会保険労務士を辞めることになったらお金も無駄になります。お金をかけても稼げないこともあるのでせっかく頑張っても収入面で報われません。
社会保険労務士は後悔する?社労士の離職率は?
社会保険労務士になっても後悔する人はいるので、自分がそうならないよう注意する必要があります。社会保険労務士の方がどんな理由で辞めたくなるのか、どんな理由で悩むのかそれらを予め知っておけば後悔してしまうことを防げるかもしれません。
社会保険労務士になって後悔してしまうことは主に以下の理由であることが多いです。
- 細かい業務内容
- 所長の権力
- 仕事内容が思ってたのと違いすぎる
- 給料が低すぎる
社労士の仕事は、とにかく細かい仕事を集中して行うのがストレスになります。他にもクライアントの要望に素早く対応しなければならないのがきついです。
要望に素早く対応しなければいけず休みがしっかり取れないので辞めたという人もいます。また所長の権力が大きいというのもかなり問題点です。
業務をこの通りしなければいけない、命令に背けないなど精神的なきつさがあります。所長によって当たりハズレがあるので、やばい所長に当たってしまったら辞めなければ悩みを解決できない場合もあるでしょう。
また社労士の離職率ははっきりと分かりませんが、他の職種と比べると多いというわけではなさそうです。